33歳、サラリーマン生活を振り返る

会社に入社して早10年、色々と経験したなーと思いながらも定年まであと30年ってめちゃめちゃ長い!

しかも定年延長が叫ばれているご時世では、まだまだ働くしかなさそうですね。

思い返すと、入社当初は、右も左も分からず必死に働いていました。

先輩や上司の帰りが22時を過ぎるのは当たり前。

そんな環境にいたら定時で「お疲れ様でしたー」なんて言えないですよね。

実際にやることもてんこ盛り。先は見えないけど毎日をなんとか乗り越えようと必死でした。

その後、25歳の時に結婚、28歳で長女が生まれ、家を建て、30歳で長男が生まれました。

おそらく世の中のサラリーマンパパならだれもが経験している「子どもはかわいいけど、平日は寝顔しか見れない」という悩みを持っています。

朝は6時に家をでて帰りは22時。子どもは7時過ぎに起きて21時には就寝。

完全なすれ違い。

とはいえ、時々帰りが早くて20時頃に家に着くと、遊びモードMAXの子どもたち。

「ジャンプー、くるくるー、高い高いー、おんぶー」と荷物を降ろすヒマもなく飛び掛かってきます。

うれしいんだけど、これはこれで疲れる。

早く帰るためにいつもより倍速で仕事して疲弊した体にとどめを刺される感じですね。

早く帰りたい、でも帰ると怪獣が待っている、それに耐えられる体力残しておかないと。

なんて考える毎日でした。

もちろん土日は家族で過ごします。唯一の自分の時間は子どもが起きる前の朝一か、昼寝の時間。

その時間にできることといえば、読書かランニングくらいです。

なので朝一はランニング、帰ってきてまだ起きてなければ本を読む。子どもが昼寝するのにドライブして、寝たら起こさないように車で本を読む。

というのが楽しみでした。

子どもができる前の、釣りや登山、ゴルフ、そして飲み会によく行っていた週末とはかなり違います。

でもここでの本との出会いが、私の人生を変えたポイントでもあります。

「金持ち父さん貧乏父さん」「7つの習慣」「引き寄せの法則」

この3冊に出会って、人生がガラリと変わりました。

自分にとって何が一番大切なのか、サラリーマンは一生貧乏、自分をつくっているのは自分の選ぶ言葉や行動であることを教えてくれました。

まだ読んだことがない人はぜひ読んで見てください。本当に人生変わります。