おはようございます、ささきです。
物販をやっていると、リスクの一つとして意識しておきたいのが、
「垢バン(アカウント停止)」ですね。
Amazonで出品していると、いつかはやってくる「真贋調査」
この真贋調査にクリアしないと、アカウントが閉鎖してしまい、
売上金が保留になり、最悪の場合はそのまま没収されてしまいます。
こうなると、資金が回らないしどうにもこうにもいかないです。
私も真贋調査がきたことがあり、アカウント復活まで
2週間ほどかかったので、資金繰りが心配で毎日ドキドキしていました。
精神的にかなりきついので、極力避けたいですね。
今回は、Amazonでアカウント停止にならないための真贋調査対策について解説していきます。
Amazon真贋調査とは?
そもそも真贋調査とは、偽物を販売していないですよね?の調査になります。
Amazonの規約でいうと、このあたりの話しになります。
Amazon偽造品の取り組み(http://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/201165970)
規約・ガイドライン(http://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/521)
正規品でない偽造品やコピー品を販売してしまい、
何かしらの理由でAmazonの調査が入った場合は、
それが偽物ではないことを証明しなければいけません。
私が真贋調査を受けたときは、一部互換品を付属した商品を販売してしまい、購入者からクレームが入りました。
それによってAmazonにバレて、調査がありました。
もちろん真贋について知っていたので、
意図的に出品したわけではないです。
でもそんなのAmazonからしたら関係ないですよね。
言い訳しても遅い、しっかりと対応するしかないです。
真贋調査がきたらやるべきこと
真贋の疑いがある場合、実際にどういった連絡がくるかというと。こんな感じです。
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平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび出品者様より発送された商品の信憑性について、購入者より寄せられたご連絡を調査した結果、出品者様の出品をキャンセルさせていただきました。真贋に関するご連絡があった商品のFBA在庫につきましては、まだ削除の対象ではありません。出品キャンセルを行った商品は、本Eメールの末尾に記載されております。
この決定に対し、90日以内に異議申し立てがない場合は、真贋に関するご連絡があった商品のFBA在庫はすべて、出品者様の負担にて廃棄される場合があります。
出品の再開をご希望の場合は、問題解決の対応と再発防止策の詳細を添えて、改善計画をご提出いただけますようお願いいたします。改善計画の作成について詳しくは、セラーセントラルのヘルプ(https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200370560)をご覧ください。改善計画をご用意いただきましたら、セラーセントラルのパフォーマンス通知ページにて、このメッセージの隣に表示されている「対応について詳細を連絡する」ボタンをクリックしてください。
また、ASINごとに以下の情報もご提出ください。
- 仕入れ先から発行された、発行日から365日以内の請求書、または領収書の写し。これらは、同一期間中の出品者様の販売数と対応している必要があります。
- 仕入れ先の連絡先情報(名前、電話番号、住所、ウェブサイトを含めてください)。
ご提出いただくファイルは、.pdf、.jpg、.png、.gifのいずれかの形式でお送りください。これらの書類は、正規の資料で改訂されていないものである必要があります。Amazonから仕入れ先に連絡し、提出書類について確認させていただく場合がございますのでご了承ください。価格情報は削除することができますが、書類のそれ以外の部分は明示されている必要があります。当サイトではお客様の仕入れ先情報の秘密保持に常に努めております。
ご提出いただいた情報を確認し、出品を再開できるかどうかを判断させていただきます。出品者様の商品についてさらに問題に関する連絡が寄せられた場合は、直ちにアカウントを閉鎖させていただく場合がございますのでご了承ください。
Amazonでは、偽造品の販売は厳しく禁止されています。真贋に関するご連絡があった商品について有効な請求書または領収書をご提出いただけない場合、該当の商品のFBA在庫は出品者様の負担にて廃棄される場合がございますのでご了承ください。
アカウントの健全性については、セラーセントラルの「パフォーマンス」セクションでご確認いただけます。
Amazonのポリシーについて詳しくは、セラーセントラルのヘルプページをご覧ください。
- Amazon偽造品の取り組み (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/201165970)
- 規約・ガイドライン (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/521)
- 出品者の禁止活動および行為、ならびに遵守事項 (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200386250)
- 商品詳細ページの規則 (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200390640)
- コンディション・ガイドライン (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200339950)
このEメールの内容に関するご不明点は、直接返信を行う形でご連絡ください。出品操作に関するご不明な点がございましたら、テクニカルサポート
(https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/contact-us)までご連絡ください。
アカウントの健全性については、セラーセントラルの「パフォーマンス」セクションでご確認いただけます(https://sellercentral.amazon.co.jp/performance/dashboard)
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このメールをもらった時は終わった。。。と思いました。
でもレッドカードではないので、しっかり対応すれば乗り切れます。
まず気をつけたいのが、
・メッセージがきたら、すぐに対応、返信する
・何が問題で、何を求められているかを把握する
この2点です。
メッセージがきて、期限内にだせばいいやとゆっくりやっていると、
審査が通りにくくなると言われています。
きたら即レス。回答がすぐに用意できない場合でも、とりあえず返信する。
が良いと思います。
また、結構な長文なので、どこに問題があって調査がきたか、
何を求めているのかを把握して応答する必要があります。
ここで相手になるのは基本的に、アカウントの健全性をチェックしているAmazonアカウントスペシャリストのスです。
というのも、基本的なルールはあるんでしょうが、担当者によって温度差が結構あるようです。
もし自分が調査を依頼した側となると、的外れな回答がきたり、面倒な応対があると、正直イヤになりますよね。
その点はよく注意して、機嫌を損ねないように、真摯に対応するようにしましょう。
そして、ここでのポイントは、
- 仕入れ先から発行された、発行日から365日以内の請求書、または領収書の写し。これらは、同一期間中の出品者様の販売数と対応している必要があります。
これです。
商品を仕入れした際にこの請求書、もしくは領収書を
しっかりと保管しておく必要があります。
この書類がちゃんとあって、仕入れ先がしっかりしているところであれば、問題ないと思います。
でもなかなかそこまで管理しているかっていうと、
してないことのほうが多いですよね。
そこで、どうにか調査を乗り切るために必要なのが、「改善計画書」です。
この資料を、「なぜ起きたか」「どう対応したか」「今後起きないためには」を事細かに、分かりやすく、確実な対策を打って、それを書き出すことが必要になります。
私が真贋調査を受けた時も、領収書がなかったので、改善計画書をしっかり作って提出して垢バンされずにすみました。
真贋調査が入らないためには?
真贋調査があると、結構大変ですよね。
いや、めちゃめちゃ大変です。
できればこんな経験はしたくない、アカウント閉停止も嫌だ。
となると、事前の対策が必要になってきます。
事前に調査から逃れる方法があるのか?
100%回避するということはできませんが、極力避ける道を行くことはできます。
先ほど私の例で挙げた通り、真贋調査に至る理由として、
購入者からのクレームがありますが、それ以外にはメーカーからのリクエストによる調査も行われます。
メーカーが許可なくAmazonで販売していることが嫌で、リクエストをするパターンです。
これについては、どのメーカーもやっている訳ではなく、
厳しいメーカーもあれば、そうでないメーカーもあります。
この見極めをするだけでも、リスクを一つ減らすことができます。
「偽装品、コピー品、互換品の可能性が商品は出品しない。」
「真贋にうるさいメーカーの商品は出品しない。」
ここをしっかりやるだけで、調査が来る可能性はぐっと減ります。
これでも抜き打ちでランダムにきたりするので、
完璧に避けられるわけではないです。
でもノーガードよりは全然安心ですよね。
最後に
物販で稼ぐためには、利益も大切ですが、継続して良いアカウントをつくることが重要です。
それには何よりも情報です。
今回紹介した真贋についても、知らなかったですむ話しではないですし、
リスク回避をすればある程度避けることができます。
物販に限らず、正しい情報を、より多く集めることって大切ですね。
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